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いすゞエルフの中古価格は?燃費/内装/歴代モデルを紹介!
いすゞのエルフは、国内販売台数21年連続日本一(2000~2021年、2-3t小型トラック)を記録しています。理由と
しては、安全性能や自社のディーゼルエンジン「D-CORE(ディーコア)」による低燃費を実現していることが考えら
れます。
いすゞのエルフは非常に人気のあるトラックなので、内装を含む特徴や価格が気になるのではないでしょうか。今回
は、いすゞエルフの特徴や新車・中古車価格について解説します。
目次
- いすゞエルフの特徴
- いすゞエルフの新車・中古車価格
- いすゞエルフの内装
- いすゞ エルフの型式一覧|歴代モデル
- 中古のいすゞエルフならステアリンクで!
いすゞエルフの特徴
「いすゞエルフの特徴は、自社で生産しているディーゼルエンジン「D-CORE(ディーコア)」を搭載していることで
す。「D-CORE(ディーコア)」の搭載により、2-3トン積クラス(2WD)での「燃費基準達成度」は+10%(燃費
は11.8km/l)を達成しています。
※燃費達成基準は車型によって異なります。
また、車両停車時にエンジンが自動的にストップする「エコストップ」も搭載されており、燃料や排出ガスの節約にも貢献しています。
現在のいすゞエルフのモデルは下記のものがあります。
- 平ボディ
- ダンプ/ミキサー
- ダブルキャブ
- ドライバン系
- 温度管理系バン
- 1.5トンクラス
- 車両
- 重機運搬車
いすゞエルフの新車・中古車価格
ディーゼルエンジン搭載という特徴の、いすゞエルフの中古トラックが下記の値段で販売しています。
(※参考情報のため、売り切れの場合がございます。)
形状 |
年式 |
走行距離 |
車両税込価格 |
バン |
平成24年12月 |
202,000km |
3,278,000円 |
平ボディ |
平成26年12月 |
113,000km |
2,728,000円 |
バンのエルフは、リフトを荷台の下に収納できる格納パワーゲートが付いているもので、上記価格になります。
平ボディのエルフは、令和4年12月7日までの車検付きのもので、上記価格になります。
いすゞエルフの内装
いすゞエルフの内装について紹介します。エルフの運転席の詳細や静粛性は下記の通りです。
形状 |
年式 |
バン |
平成24年12月 |
平ボディ |
平成26年12月 |
いすゞエルフは、シートスライドにゆとりがあるため、リクライニングによって運転しやすい体勢を整えられます。路面からうける振動や衝撃はサスペンションが和らげてくれるため、快適な乗り心地を維持できます。
ニュートラル待機時のアイドル車外騒音は、日常会話と同等の数値であるため、騒音が特に気になる早朝や夜間時なども安心して走行できます。
いすゞエルフの型式一覧|歴代モデル
エルフは2019年8月26日で発売60年となり、累計生産台数は650万台を超えている歴史深い人気の商品です。歴代の
いすゞのエルフは5代目まであり、最新のエルフは6代目となります。
ここでは、エルフの誕生から現在の6代目までコンセプトや特徴を紹介します。エルフの性能の変化を知ることで人気
の秘密を知ることができますよ。
最も効率よく荷物を運ぶ|初代エルフ
初代エルフは1959年8月26日にキャブオーバースタイルで誕生しました。キャブオーバーとは車体エンジン部分の真
上に運転席があるタイプです。運転席の位置が乗用車より高くなりボンネットもないため、前方の視界がよくなる点
が魅力の1つでした。
デビュー当時はガソリンエンジンでしたが、翌年にディーゼルエンジンが導入され、耐久性は国内外問わず市場から
も高く評価されていました。
フラットロー車の誕生で人気|2代目エルフ
2代目エルフはフルシンクロタイプのトランスミッションが搭載されました。フルシンクロタイプとはトランスミッシ
ョンの歯車(ギヤ)変速をスムーズに行う装置です。この機能のお陰で、ドライバーの負担は大幅に軽減されました。
1972年には、床面地上高450mmのフラットロー車であるエルフマイパックが発売されました。手積み作業の多い小
型トラックには、「床面地上高の低さ」は重要な要素であることから、長年にわたり市場で活躍しました。
寅さんエルフ|3代目エルフ
1975年に登場した3代目エルフは、CMキャラクターであった渥美清氏の愛称から「寅さんエルフ」の名称で親しまれ
ました。また当時ディーゼル車の欠点であった、寒冷時の始動性を改良するクイックオンスタートが採用されていま
す。欠点が解消されたこともあり、1978年には国内累計登録台数100万台を達成しました。
ボディーカラーの変化|4代目エルフ
1984年に登場した4代目エルフは、ボディーカラーがホワイトに変わりました。さらに、四輪駆動車がラインナップ
に加わったため雪国でも重宝されました。
ディーゼルエンジンは、2.5リッターの直噴エンジンが搭載され、当時世界最小クラスのエンジンとして認知されていました。
人に優しい車|5代目エルフ
1984年に登場した4代目エルフは、ボディーカラーがホワイトに変わりました。さらに、四輪駆動車がラインナップ
に加わったため雪国でも重宝されました。
ディーゼルエンジンは、2.5リッターの直噴エンジンが搭載され、当時世界最小クラスのエンジンとして認知されていました。
圧倒的な低燃費|6代目エルフ
2006年に誕生した6代目のエルフが最新モデルです。6代目エルフはユーザーの要望や使用環境、法規等を調査し改良
しています。初代エルフと6代目エルフの排気量や出力、トルクを比べた表は下記の通りです。
項目 |
初代エルフ |
六代目エルフ |
型式 |
DL200(ディーゼル車) |
4JJ1(ディーゼル車) |
排気量 |
2.0リッター |
3.0リッター |
出力 |
52PS |
150PS |
トルク |
12kgm |
38.2kgm |
従来、2-3トン小型トラックで主流排気量は5.0リッタークラスでしたが、出力やトルクの改善により3.0リッタークラ
スでも適応できるようになりました。低排気量となったため、2トン積小型ディーゼルトラックでは11.8km/lとNo.1
の低燃費を実現しています。
さらに、警報および緊急ブレーキにより衝突回避や被害を防ぐ「プリクラッシュブレーキ」や、フロント2か所にある
レーダーで死角エリアの障害物を検知する「交差点警報」などの安全機能も豊富に搭載されています。小型トラック
の事故を分析して装備された機能であるため、ドライバーの安全運転を手助けします。
中古のいすゞエルフならステアリンクで!
いすゞエルフは、自社のディーゼルエンジン「D-CORE(ディーコア)」によりクラスNo.1の低燃費(11.8km/l)を
実現しています。過去の小型トラック事故を分析調査して取り入れられた「プリクラッシュブレーキ」や「交差点警
報」など安全性能も豊富です。
また、ゆったりしたリクライニングシートや、サスペンションが体重によって調整できるなど、内装にもこだわりが
あるため室内空間が快適です。ニュートラル時の騒音が抑えられている点も嬉しいポイントです。
いすゞのエルフに関することなら「ステアリンク」にお任せください。バン車やウイング車、平ボディ車など、幅広
い形状のトラックを取り扱っています。
遠方で現車を確認できない方のために、動画での確認や写真を送ることも可能ですので、お気軽にご相談ください。
いすゞのエルフについて
エルフは、いすゞ自動車が製造販売する小型および中型トラックです。1959年の発売開始以来、乗用車やSUVを製造していた時代も含めて、一貫していすゞ自動車の主力販売商品となっています。1975年に2tクラストラックでシェアトップを奪ってからは、日本の小型キャブオーバートラックの代表的存在として位置づけられています。一般的なトラックと同じように、荷台のバリエーションでさまざまな車種が存在しています。エンジンはディーゼルエンジンだけではなく、CNGエンジンやディーゼルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車も販売されています。以前は3種類以上のディーゼルエンジンや、ガソリンエンジンなど多彩なエンジンが用意されていました。エルフの金額は新車の場合は1,000万円~、中古の場合は約200万円~が相場です。
いすゞのエルフの使用用途
エルフは小型トラックのトップシェアを守り続けていて、「小型トラック=エルフ」という地位を確立しています。「D-CORE(ディーコア)」と呼ばれている新世代エンジンを搭載しており、エンジン本体の燃費性能の大幅な向上に成功しました。燃費の良さとクリーンテクノロジーを両立してエコカー減税対象車両にも指定されているのも特徴です。緊急ブレーキ時のロックを避けてハンドル操作ができるABS、路面凍結時のスピンを駆動輪の制御で安定させるASR、坂道発進補助装置HSAなど。これらの安全装置をエルフは標準装備しています。こうした内容から、エルフは運送業や建築業に人気があるトラックです。
中古のいすゞのエルフを選ぶポイント
中古のエルフを選ぶポイントは、始めにエルフのサイズを確認しましょう。エルフの寸法は、「全長5285mm前後・全幅1855mm前後・全高2570mm前後」が代表的です※車種によって寸法は異なります。搭載する荷物や用途によって中古エルフを選ぶときの参考にされてください。中古エルフの販売年式は今から約10年前程度、価格相場は200万円台が主流となっています。